横浜 リーダーシップ研修 自国の理解 学んだこと その7

今回も、横浜某社において実施されたリーダーシップ研修「自国の理解」に関する所感について紹介していきたいと思います。

さて、この「自国の理解」のパートは、日本の歴史及び世界の歴史について学ぶものです。この目的は、自国の歴史を学ぶことによって、日本人が、時代、時代で如何に物事を捉え、考え、そして前進するに至ったか?を理解するものです。これらを理解することにより、我々の心に眠る本当の日本人のメンタリティーを目覚めさせることが重要なのです。また、我々の人間としての尊厳と誇りを取り戻すことが必要なのです。そうすることにより、世界共通語である英語を通して、我々の考え方をシェアし、他国の人々を感化し、善導することが出来るのです。そして、それが日本人としてのリーダーシップの発揮に繋がるのではないかと考えるからです。

では、Y氏の所感を紹介したいと思います。
「自分も海外に長い期間滞在していた経験があるので、日本人が受ける差別や偏見は、ある程度理解していたつもりだが、アジア人を一括りにされた上での差別と偏見があった、という事実を振り返ると我々が持っている印象以上の根深いものがあるのだなと、感じました。特に、ヨーロッパの身分が上の人々が公文書においても偏見に満ちた表現で日本人のことを記している事実には驚きを隠せませんでした。また、自分は、外国人のビジネス・パートナーと仕事をする機会が多いが、パフォーマンス的にも内容的にも満足できるケースはあまり多くありませんでした。それらを振り返ってみると、日本人として誇りと自信を持っていなかった自分がいたかもしれないと感じました。より誇りと自信をもって彼らと接するべきだし、そうすることにより、彼らは我々の話をもっと聞いてくれたり、仕事がより円滑になるのではないかと感じました。そのためには、コンセプトをしっかりと持つこと、それが日本人としての我々の強さを引き出し、自信につなげることが出来るようになると思いました。また、そのような核となる部分を心に持つことで、相手からの尊敬を得られるのではないかと考えました。」

Y氏は、自身の実体験と比較・考察した結果、上記のような所感を持ったのだと思います。グローバル・ビジネスにおいては自分の国についてしっかり理解していることが、国際人として認められる第一歩だと弊社では考えています。うわべだけの国際人の場家の皮はいつか剥がれます。しっかりと、自分たちのことを理解し、自分たちの存在を肯定しなければ、滅亡の道を歩まざるを得ないのです。

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